見た目は軟派、中身は硬派

 まわりの人々がレーザーにはまっている中、ひとりPower Windsの「とんでも!ほうき2」をプレイしています。これはいいゲームです。ジャンルとしては海腹川背が近いでしょうか。腕が上がるほどいろんなことができるようになります。
 主人公は巫女さん。基本的なアクションとして「ほうきを呼ぶ」「ほうきをキャッチする」「ほうきを投げる」「ほうきを置く」「ほうきで壁や天井に張り付く」「ほうきを回転させてホバリング」などがあり、ほうきをキャッチ、もしくは投げたときには反動が発生します。この反動が重要で、「進行方向への反動を重ねて青いハリネズミ並の猛ダッシュ」「ジャンプと同時に下へほうきを投げその反動でハイジャンプ」「壁にはりつく→ジャンプ→ほうきを呼び戻してキャッチし反動で浮く→より高い位置の壁にはりつく」「空中で下にほうきを投げ反動で浮く→地面にぶつかったほうきを呼び戻してキャッチし反動で浮く→ホバリング を繰り返してずっと浮いたまま進む」などといろんなことができます。言葉じゃ分かりづらいと思うんで、アクションを練習できるプラクティスモードやサイトで配布されているリプレイなどで実際に見てみることをお勧めします。
 同じ作者の「みこさんのミラクルボード」もやっているのですが……。全然先に進めない。